【購入編】マンション選びのポイント

立地のポイント

まず、何処のエリアでマンションを探すかを決めます。知らないエリアでは、時間をかけて色々な情報を集めることが重要です。
以下を選択のポイントにしましょう。
1、 鉄道沿線・最寄り駅の選択の幅を広げて、価格と間取りの広さのバランスを考える(永く住めるバランス)。
2、 通勤手段と所要時間を検討し、双方の実家との位置関係も考慮する(両親が常に健康とは限りません)。
3、 買物手段などの生活利便性と街や学区についての情報を集める(マイナスとなる情報はないか)。

周辺環境を確認する

昼と夜、平日と休日では、周辺環境がガラリと変わる場所もあります。人通り・街灯の状況や、騒音・臭い・ネオンサインなどについて、曜日と時間を変えて数度は現地を訪ね確認します。また、近接する建物や電線などとの位置関係の他、近くの幹線道路の交通量・渋滞状況も確認します。

建物のポイント

外観デザインや色・内装などは好みに合う方が良いですが、資産価値に影響する規模・築年数・基本性能に注目することが大切になります。
以下を選択のポイントにしましょう。
1、 総戸数および賃貸専用住戸が含まれているかを確認する。規模が大きいほど管理費・修繕積立金は低く抑えられます。
2、 築年数を確認し、大規模修繕計画についての実施状況と費用見通しを管理会社に聞く。
3、 壁厚・床厚・天井高・サッシ等級といった基本性能とともに、TV・インターネット回線やガス・給湯などのインフラ状況も確認する。

建物の共用部分や敷地を回って見てみる

エントランス・共用廊下・集合郵便受け・エレベーター・自転車置場などの清掃状況をチェックします。共用部分が日常的にメンテナンスされていないと管理組合が機能していない可能性があります。共用部分の維持管理は、マンションの資産価値に係わります。

耐震性能と耐震等級

マンションは建築基準法に定められた耐震性能を満たして建築されています。住宅性能評価書を取得している場合、この満たした状態を「耐震等級1」といい多くのマンションが該当します。等級2や3は耐震性能が上がりますが、壁厚・柱の太さが増し居住性との兼ね合いがあります。「免震」や「制震」であれば耐震性能のプラスと判断できます。

南向きの方が良いのか

大切なことは部屋の明るさで(特にリビングルーム)、南向きが明るいとは必ずしもいえません。明るさは窓の面積に影響されるので、例えば東と北の二面に窓がある方が明るいといえますし、バルコニー側に大きい開口(ハイサッシ・ワイドサッシ)が採用されることでも明るさが確保されます。

間取図の寸法について

新築分譲時の間取図には寸法線が記載されていますが、これは全て壁の中心線で測った数値です。よって、壁の厚さを引かないと実際に家具の置ける寸法とはなりませんし、壁厚や柱の太さは階数により異なる場合があります。さらに、施工の際に若干の誤差が生じることもありますし、オプション工事により変更されていることもあります。気になる箇所は現地内覧の際に、採寸する等して確認してください。